漫画のセリフをご紹介いたします

  • 長男

    「 何度も言うが、ずっと親父とお袋の世話をしていたのは俺だ!実家とアパートは俺が相続するし、預貯金の5000万円も俺が貰う 」

  • 長女

    「 だから!!なんで全部兄さんが相続するのかって聞いてるの! 」

  • 長男

    「 そんなの俺が長男だからに決まっているだろう!! 」

  • 長女

    「 はぁっ!? 」

  • 次男

    「 兄貴も姉貴も少し落ち着けって… 」

  • 長女

    「 この自分の事しか考えていない長男が、人の話を聞かないから悪いのよ! 」

  • 次男

    「 それは…まぁ、そうだけど… 」

  • 次男

    「 兄貴は戸建てとアパートを相続してどうするんだ?売るにしてもやり方もわからないし、相続の手続きだってどうするかわからないだろ? 」

  • 次男

    「 不動産を相続すると金がかかるって言うし、俺も姉貴の言う通り売った方がいいと思うけど 」

  • 長男

    「 何度も言わせるな!俺は絶対に売らない!! 」

  • 次男

    「 兄貴… 」

  • 長女

    「 はぁ…もうだめね、埒が明かないわ 」

  • 次男心の声

    「 こんなの、いつまでも長引かせていたら俺達の兄妹仲が本当に悪くなって、後戻りできなくなる…。相続関係で相談に乗ってくれそうな所を探した方がいいかもしれない 」

  • 次男

    「 へぇ…弁護士って相続関係の相談も対応してるのか!この池袋若葉法律事務所って所に1回相談してみるか… 」

  • 次男N

    「 こうして俺は池袋若葉法律事務所へ問い合わせをした 」

  • 次男

    「 はい、もしもし? 」

  • 佐藤

    「 こちら近藤様のお電話でお間違いないでしょうか? 」

  • 佐藤

    「 私、池袋若葉法律事務所の佐藤と申します 」

  • 次男

    「 ああ!はじめまして。 」

  • 佐藤

    「 お問い合わせいただいた件ついて伺いたいのですが… 」

  • 次男

    「 実は、少し前に父が他界したんですが、不動産物件をどうするか兄弟で揉めておりまして…相談できないかと思いご連絡したんです 」

  • 佐藤

    「 なるほど、かしこまりました。詳しくお話をしたいので、一度直接お会いすることはできますでしょうか? 」

  • 次男

    「 はい、大丈夫です。事務所に伺えばよろしいですか? 」

  • 佐藤

    「 それで、皆さんは相続についてどうしたいとお考えなのでしょうか? 」

  • 次男

    「 兄は全て自分が相続すると言っていて、姉は不動産を売って三分割しようと言っています。私は自分の分をもらえればなんでもいいと思っています。 」

  • 佐藤

    「 そうですか…。まず、不動産も含めて遺産の額がどのくらいになるのか見ることが必要だと思いますね。 」

  • 次男

    「 あ~、確かに… 」

  • 佐藤

    「 売却してもしなくても、どのくらいになるのか把握しておかれてもいいのではないでしょうか。なので、一度不動産会社に査定してもらうのはいかがでしょうか 」

  • 佐藤

    「 私共で不動産を調べ、金額を出すところまでお手伝いできますが、いかがでしょうか 」

  • 次男

    「 お願いします 」

  • 佐藤

    「 かしこまりました! 」

  • 次男

    「 へぇ!このくらいになるんですか! 」

  • 佐藤

    「 はい。お兄さんにもう一度相談されてみてはいかがでしょう 」

  • 次男

    「 そうですね、もう一度兄と姉に相談してみます! 」

  • 次男

    「 兄貴、これが二つの不動産のそれぞれの金額だ 」

  • 長女

    「 この金額で売れるなら、やっぱりした方が良いわ! 」

  • 長男

    「 こんなものをわざわざ調べて、 …遺産は全て俺が貰うと言ったはずだ 」

  • 長女

    「 まだ言うの!? 」

  • 長女

    「 …そう、兄さんがそこまで言うなら、私たちも出るところ出るから!それで本当にいいの!? 」

  • 長男

    「 フン!勝手にすればいい。何をどう出るかは知らんが、もう決めた事なんだ! 」

  • 長女

    「 あっそ!もう知らないわ! 」

  • 次男

    「 兄は変わらず全て貰うと言い張ってるのですが、どうすればいいでしょうか? 」

  • 佐藤

    「 そうなると、調停をした方がいいでしょう。 調停とは、、、、、 」

  • 次男

    「 自分たちだけじゃ難しそうなので、お願いできませんか? 姉貴もそれでいいよね? 」

  • 長女

    「 私からもお願いします! 」

  • 佐藤

    「 わかりました。お受けいたしましょう。 」

  • 次男

    「 よろしくお願いいたします! 」

  • 次男N

    「 そして調停が始まった。 」

  • 次男N

    「 その後、調停は兄側がなかなか納得せず、難航した。このまま仲たがいしたままで終わってしまうかと思われた 」

  • 次男N

    「 しかし、佐藤さんの粘り強い交渉が続き、最後には兄も納得してくれた。 」

  • 次男N

    「 調停でなんとか和解する事ができ、俺と姉もお金をもらうことができた 」

  • 次男N

    「 不動産はというと、実家の戸建てを兄が相続し、アパートは売却する事で納得してもらえた 」

  • 次男N

    「 ようやく相続問題が解決した俺たちの兄弟仲も、以前のように戻りつつあった 」

  • 次男N

    「 兄は相続した実家で暮らし、俺と姉はそれぞれ自分の家で暮らし、たまにではあるけど兄弟みんなで集まって食事をしたりなんかもしている 」

  • 次男

    「 …あの時はどうなることかと思ったけど、無事に解決してよかった…。相続で揉める兄弟も多いって聞くけど、こんな感じなのか・・・ 」

  • 次男

    「 前は仲が良かっただけに、結構辛かったな… 」

  • 次男

    「 でも、池袋若葉法律事務所の佐藤さんに依頼したおかげで何とかなった 」

  • 次男

    「 本当に、お願いしてよかった… 」